【レプリカ販売記念】RIZINトロフィーの製作コンセプトを特別公開

格闘技イベントRIZINで使用されているトロフィーはジャパントロフィーが製作をしております。

今回はレプリカ販売記念として特別に製作コンセプトを公開いたします。

RIZINトロフィー製作コンセプト

勝利を目指す選手のストイックさと、その先にある勝利の証を「極限」をテーマに表現。無駄のない削ぎ落とされたシンプル且つ強いデザインは、素敵なコレクションとなります。また、試合後の撮影などを考慮した、持ちやすい設計となっております。

• サイズ　金：453×90 / 銀：383×90
• 重さ　金：1.76kg / 銀：1.5kg
• カラー　金：24Kメッキ仕上げ / 銀：ロジウムメッキ仕上げ
• 素材　真鍮製（黄銅）　
• 加工技術　金属美術工芸 

制作のこだわり

RIZINに相応しい重量感と上品さを兼ね備えたデザインを目指し、本当に努力した選手に贈られる優勝杯として最適な品質に仕上げました。

またトロフィーの形状は、オープンフィンガーグローブでもスムーズに授与出来るように設計しております。

これまでのRIZINトロフィーとの違い

これまでは軽量プラスティック製で安価な商材でしたが、弊社が提供するのは一つ一つ手作りで、黄銅を使い本金メッキと白金メッキを使った高付加価値トロフィーです。

自社工場で一つ一つ美術工芸職人、メッキ研磨職人が作り込み、完全ハンドメイドで制作しています。成型樹脂のありものパーツを一切使わない所に意味があります。 

また、従来のプラスチック製品の蒸着塗装メッキとは違い、表面処理に高価格な金とプラチナで電気メッキ処理してますので、一目で分かるほど高級感が全く違います。

RIZINトロフィーに込めた想い

大会のトロフィーは選手達が選ぶものではなく、大会運営さんが提供するものです。

コロナ禍で来場者数制限があり、トロフィーの予算を削減する傾向が強くなりました。

その結果、昔ながらの金属美術工芸で職人が丁寧に作り上げる高級カップやトロフィーまで予算がかけられず、安価で量産出来るプラシチック製にシフトする傾向があります。

そのため、正直なところ私達高級金属トロフィーを作る会社は厳しい状況になってます。

しかしながら、やはり日頃から勝負の世界で死にもの狂いで頑張ってる選手にはプラスティック製ではなく、過酷な練習をして掴んだ栄光に見合った本物のトロフィーを勝利者賞として貰って頂きたいと思います。

そのような経緯で今回弊社が制作させていただきました。

RIZINトロフィーのレプリカ販売について

RIZINトロフィーのレプリカを販売することが決定いたしました。

カラーや素材、加工技術は本杯と同じで、サイズは本杯の3/4スケール、台座は木製に変わります。

詳しい情報は決まり次第公開していきますので、楽しみにお待ちください。